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馬高遺跡(うまたかいせき)は、新潟県長岡市関原町一丁目字中原にある縄文時代中期の遺跡。国の史跡に指定されている。 == 概要 == 信濃川西岸の丘陵上に立地している。 沢をはさんで西に隣接する縄文時代後期の三十稲場遺跡と併せて馬高・三十稲場遺跡と一括して扱われることもあるが、主時期を異にしている。ともに集落遺跡で、土偶、耳飾、石棒、ヒスイ製玉類などの各種の祭祀にかかわる遺物も豊富に認められる。 三十稲場遺跡とともに近藤勘治郎・篤三郎の父子により縄文時代中期の遺物が確認されたことから縄文集落の広がりが確認された。北陸地方の縄文時代中期に特徴的な火焔土器の出土が特に有名であり、馬高遺跡はいわゆる火焔土器(「馬高式」土器)の標式遺跡となっている。いっぽう、三十稲場遺跡出土土器には、縄文時代後期初頭の標準型式「三十稲場式」となっているものがある。 現在、両遺跡で出土した土器群は長岡市馬高縄文館に展示してある。 1979年2月には三十稲場遺跡とあわせ「馬高・三十稲場遺跡」として、国の史跡に指定された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「馬高遺跡」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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