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007消されたライセンス
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007消されたライセンス ( リダイレクト:007 消されたライセンス ) : ウィキペディア日本語版 | 007 消されたライセンス[だぶるおーせぶん けされたらいせんす]
『007 消されたライセンス』(ダブルオーセブン けされたライセンス、米: ''License to Kill'', 英: ''Licence to Kill'')は、1989年公開、ジョン・グレン監督のスパイアクション映画。『007』シリーズ第16作。ティモシー・ダルトンがジェームズ・ボンドを演じた最後の作品である。イアン・フレミングの原作からは短編「珍魚ヒルデブラント」の登場人物(クレスト)を使用。鮫に足を食いちぎられる、減圧室での頭部破裂、粉砕機での圧死など控えられてきた血生臭い表現を演出した。 ==概要== 本作では25年以上にわたって映画界をリードしてきたシリーズの様々な「最後」がある。Q以外のMI6のメンバー(ボンド、M、マニーペニー)は全員本作を区切りにすべて配役が変わり、また監督であるジョン・グレンも連続5作をとって監督の椅子を降りる。第1作からの脚本を手がけてきたリチャード・メイボーム、メイン・タイトルをデザインしてきたモーリス・ビンダーがともに他界したため、本作が最後の作品となった。画質も大きく変化した。また、冷戦下に製作された最後の作品でもあり、ストーリーも1989年の共産圏崩壊によりこういった冷戦の要素が組み込まれた最後の作品となった。これに伴い、次作からは作品のテイストも大きく変わることを余儀なくされた。ボンドの所属組織本部もユニバーサル貿易から実際のMI6本部となった。シリーズの分岐点となる作品であり、様々な点で古い時代の名残を感じられる最後のボンド映画。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「007 消されたライセンス」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Licence to Kill 」があります。
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