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『009ノ1』(ゼロゼロナイン・ワン)は、石ノ森章太郎(当時、石森章太郎)作による、日本の萬画作品。初出は『漫画アクション』1967年8月10日号から1970年3月5日号、1974年11月14日号に連載された。石ノ森が初めて青年向け漫画雑誌に連載した作品で、自身の作品『サイボーグ009』のアダルト版とも言える。 ウエスト・ブロックの女性秘密諜報機関員009ノ1(ゼロゼロナイン・ワン)が、イースト・ブロックのスパイを相手に活躍する。冷戦時代に執筆されたため、作品内の時代背景も冷戦が続いている設定となっている。 本項目では原典である萬画版、他これを原作としたメディアミックスの結果生まれた下記作品についても記載する(テレビドラマ版は別項目へのリンクのみ記載)。 * テレビドラマ版 → 1969年に『フラワーアクション009ノ1』のタイトルでフジテレビ系テレビドラマ化(内容は原作とは大幅に異なる) * テレビアニメ版 → 2006年に『009-1』(ゼロゼロナイン・ワン)のタイトルでTBS系テレビアニメ化。詳細は本項#テレビアニメの節を参照。 *実写映画 → 2013年に『009ノ1』のタイトルで映画化。詳細は本項#映画の節を参照。 == 作品タイトルの読み方 == 「ゼロゼロクノイチ」という読み方は単行本以降のものであり、書籍によっては「ダブルオー・ナイン・ワン」など複数の読み方があるが、連載開始時は「ゼロゼロナイン・ワン」となっていた(角川書店版より)。本項目名は連載版に準じ「ゼロゼロナイン・ワン」とした。 なお、実写映画版では「ゼロゼロクノイチ」となっており、テレビドラマ版の主題歌では「オー・オー・ナイン・ワン」と歌われていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「009ノ1」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 009-1 」があります。 スポンサード リンク
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