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05式水陸両用装甲車()は、中華人民共和国の水陸両用装甲車ファミリー。総称としての呼称であり、実際に製造・配備されたものはその型式によって異なった名称が与えられている。 ==開発== 旧式化していた63式水陸両用戦車等は、水上速力が低速であり運用可能な海況が限られていた。2000年前半に立案された更新に当たって求められたものは、アメリカ合衆国が当時開発中であったEFVと同様のコンセプトを持ち、共に遠距離からの発艦、水上にて高速を発揮して接近し着上陸におけるリスク〔沿岸部に母艦が接近することによる沿岸からの砲撃、触雷などによる損傷の回避、水陸両用車が低速で洋上を航行することによる攻撃に対する脆弱性等。〕を低減するものであった〔。 中国兵器科学研究院副院長陳鵬飛()が主任として設計にあたり、水上で高速を発揮するためには従来の8倍の出力が必要と算定された排水型から滑走型への車体形状の変更、水上用と陸上用のエンジンの分離が構想され、転輪や履帯の収納も検討された〔。後にエンジンについては、1基にまとめられることになった。また、鋼鉄製の装甲では重量過多となり、アルミニウム合金に変更された〔。 2003年12月に計画が承認され〔、製造は湘潭627廠(湖南江麓機械集団)が行い2005年に制式化。05式の名称が与えられた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「05式水陸両用装甲車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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