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セルシウス度(セルシウスど、、記号: )は、温度の単位である。国際単位系 (SI) では、次のように定義されている〔『国際単位系(SI)』2.1.1.5 熱力学温度の単位(ケルビン)、pp.24-25〕。 すなわち、「セルシウス度」()は単位の名称であり、ケルビンの大きさに等しい温度間隔を表す。一方、「セルシウス温度」()は量の名称であり、(ケルビンで計った値と273.15だけ異なる)温度の高さを表す。しかし、一般にはこの違いが意識されず、混同されることが多い。'')は、温度の単位である。国際単位系 (SI) では、次のように定義されている〔『国際単位系(SI)』2.1.1.5 熱力学温度の単位(ケルビン)、pp.24-25〕。 すなわち、「セルシウス度」()は単位の名称であり、ケルビンの大きさに等しい温度間隔を表す。一方、「セルシウス温度」()は量の名称であり、(ケルビンで計った値と273.15だけ異なる)温度の高さを表す。しかし、一般にはこの違いが意識されず、混同されることが多い。 == 定義 == 日本の計量法での定義は、「ケルビン(K)で表した熱力学温度の値から273.15を減じたもの」〔計量単位令 別表第1 第5号 温度 「セルシウス度又は度」の欄〕である。計量単位令にあるとおり、単に「度」と表記した場合は、セルシウス度を意味する。 その記号は、「℃」 と定められている〔計量単位規則 別表第2 「温度・セルシウス度又は度」の欄〕。 元々の定義は水の凝固点を0度、沸点を100度とするものであった(詳しくは歴史を参照)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セルシウス度」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Celsius 」があります。 スポンサード リンク
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