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1,10-フェナントロリン : ミニ英和和英辞書
1,10-フェナントロリン
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


1,10-フェナントロリン ( リダイレクト:フェナントロリン ) : ウィキペディア日本語版
フェナントロリン

フェナントロリン (phenanthroline, phen) は、フェナントレンの炭素のうち2つを窒素で置換した複素環式化合物化学式は、C12N2H8、分子量は180.21g/molで、窒素の位置によりいくつかの構造異性体が存在する。そのうち 1,10-フェナントロリンが遷移金属に対するキレート配位子として用いられる〔C.R. Luman, F.N. Castellano "Phenanthroline Ligands" in Comprehensive Coordination Chemistry II, 2003, Elsevier. ISBN: 978-0-08-043748-4.〕。有機溶媒に溶けやすく、水に微量溶ける塩基性物質である。フェナントロリンの性質の一部は2,2'-ビピリジン英語版)と似ている。
1,10-フェナントロリンの(II) 錯体フェロイン (ferroin) と呼ばれ、電位の酸化還元指示薬標準酸化還元電位 ''E''0 = +1.06 V) として滴定分析、吸光光度分析に用いられる試薬である。
== 合成 ==
フェナントロリンは、スクラウプ反応で合成することができる。硫酸触媒としてグリコールo-フェニレンジアミンを反応させ、ヒ酸水溶液またはニトロベンゼン酸化処理する。グリコールの脱水によりアクロレインが生成し、アミンが付加、続けて環化が起こる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フェナントロリン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Phenanthroline 」があります。




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