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12の二重奏曲 : ウィキペディア日本語版
12の二重奏曲[12のにじゅうそうきょく]

12の二重奏曲 ハ長調 K.487(496a) は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲した2つのホルン、または2つのバセットホルンのための室内楽曲。
== 概要 ==
1786年7月27日にウィーンで作曲されたものであるが、どのような経緯で作曲されたかについては今のところ分かっていない。自筆譜に「九柱戯(ゲーゲルシュピール)をしながら」と書かれていることから「ゲーゲル・デュオ」とも呼ばれることもある。
全12曲からなるこの二重奏曲は、以前まではホルンのためのものであるかどうかは分かっていなかった。一般には12曲のセットとして出版されているが、モーツァルトの自筆譜では3曲(第1番、第3番、第6番)のみで残っているが、具体的な楽器指定も調性も分かっていない。そのためにそれ以外の各章がモーツァルトの真筆であるかどうか議論されている。当初ト音記号が書かれているという理由で2挺のヴァイオリン用とされたことがあったが、研究によって、記譜や音程から管楽器のために書かれたものと断定された。その後、ホルンには音が高すぎるということを根拠にバセットホルン用の作品という説が有力となったが、最近はホルン協奏曲を献呈されたロイトゲープをからかうために高音域を書いたとして、ホルン説も有力とされている。
演奏されることは極めて少ないが、使用される楽器はナチュラルホルンかバセットホルンが使われる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「12の二重奏曲」の詳細全文を読む



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