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1971年大韓民国大統領選挙 : ウィキペディア日本語版 | 1971年大韓民国大統領選挙[1971ねんだいかんみんこくだいとうりょうせんきょ]
1971年大韓民国大統領選挙は、第三共和国時代の大韓民国で第7代大韓民国大統領を選出するために1971年4月27日に行なわれた大統領選挙である。なお、韓国では選挙の回数を「第○回」ではなく「第○代」と数えるのが一般的である。 == 概要 == 大統領の任期4年が満了したことに伴って実施された選挙である。1969年に3選禁止規定(1962年に制定された第三共和国憲法では大統領の再選は1回のみ容認)を撤廃するため憲法を半ば強引な手段で改憲(3選改憲)した後に行なわれた本大統領選挙は、与党民主共和党の大統領候補朴正煕と、野党新民党の大統領候補金大中による事実上の一騎打ちとなった。 1970年9月の新民党全党大会で金泳三と李哲承を抑えて大統領候補に指名された金大中は、郷土予備軍〔1968年1月に発生した青瓦台襲撃未遂事件をきっかけに、同年4月に創設された。〕廃止・労使共同委員会の創設・非政治的南北交流・四大国保障案・3段階統一案などの革新的な主張を選挙公約に掲げ、朴正熙の安保論と経済成長の虚構性を正面から攻撃し、予想外の国民の支持を集めた。対する朴正熙は「(大統領選出馬は)今回が最後」と繰り返し強調して選挙戦を戦った。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「1971年大韓民国大統領選挙」の詳細全文を読む
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