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1972年自由民主党総裁選挙 : ウィキペディア日本語版 | 1972年自由民主党総裁選挙[1972ねんじゆうみんしゅとうそうさいせんきょ] 1972年自由民主党総裁選挙(1972ねんじゆうみんしゅとうそうさいせんきょ)は、1972年7月5日に行われた自由民主党の総裁を選任する選挙である。 == 概要 == 1972年に佐藤栄作総理総裁が退陣を表明したことから行われた自由民主党総裁選挙である。佐藤が後継として推す福田赳夫と、ポスト佐藤を虎視眈々と狙っていた田中角栄による、いわゆる角福戦争の引き金ともなった総裁選である。三木武夫、大平正芳、福田赳夫、田中角栄と、1970年代以降の政界を動かすことになる三角大福が立候補した。前評判では福田赳夫優位と見られていたが、中曽根康弘率いる中曽根派が田中支持に回ったことで一気に田中優位となり、決戦投票の結果、田中総裁が誕生した。 田中角栄と福田赳夫は一二位連合の密約を、田中角栄と大平正芳は二三位連合の密約を結んでいたが、福田赳夫は密約を反故にした〔自民党戦国史 伊藤昌哉(著)〕。 三木武夫は日中国交正常化交渉を条件に決選投票での田中角栄への協力を密約していた〔自民党戦国史 伊藤昌哉(著)〕。
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