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1973年フランスグランプリ : ウィキペディア日本語版 | 1973年フランスグランプリ[1973ねんふらんすぐらんぷり]
1973年フランスグランプリ (LIX Grand Prix de France) は、1973年のF1世界選手権第8戦として、1973年7月1日にポール・リカール・サーキットで開催された。 == 概要 == マクラーレンのピーター・レブソンがポコノ500に出場するため〔オートスポーツ、30頁。〕欠場し、ジョディー・シェクターがその代役として出走。そのシェクターが予選2位となり、ポールポジションのジャッキー・スチュワートと3位のエマーソン・フィッティパルディの間に入る格好となった。この他、地元でのレースとなる新人のジャン=ピエール・ジャリエが7位と健闘、F1初参戦となるエンサインのリッキー・フォン・オペルは最下位の25位となった。 決勝ではスタート直後にシェクターが先頭に立ち、41周まで首位を走行していたが、周回遅れを抜こうとしたシェクターのイン側からオーバーテイクを試みたフィッティパルディと接触し、フィッティパルディはその場でリタイヤ、シェクターも43周目にリタイヤとなった。これでピーターソンが首位となり、そのまま逃げ切ってデビューから40戦目〔『F1全史』、56頁。〕〔『Racing On』 ニューズ出版、2008年11月号、34頁。〕での初優勝を遂げた。選手権2位のスチュワートは4位に入り、3ポイントを獲得して累計42ポイントとなり無得点のフィッティパルディを逆転して1点差で首位に躍り出た。
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