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2004年スペイン議会総選挙 : ウィキペディア日本語版 | 2004年スペイン議会総選挙[2004ねんすぺいんぎかいそうせんきょ]
2004年スペイン議会総選挙(2004ねんスペインぎかいそうせんきょ、スペイン語:Elecciones generales de España de 2004)は、スペインにおける国会を構成する国会議員を選出するため2004年3月に行われた選挙である。元老院(上院)と代議院(下院)の両院で選挙が行われた。
== 概要 ==
選挙戦当初は、アスナール率いる国民党が優位に立っていたが、選挙戦最中の3月11日に首都マドリードで爆弾テロ事件(スペイン列車爆破事件)が発生し、200名余りが死亡する大惨事となった。当初政府はETA(バスク祖国と自由)によるテロと断定したが、ETAは事件直後に犯行を否定、アルカーイダ系のテロリストグループが犯行声明を発表した。この結果、イラク戦争に兵士を派遣したアスナール政権に対する批判が集中し、社会労働党が比較第一党に躍進、8年ぶりに政権を奪回してホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテーロが首相に就任した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「2004年スペイン議会総選挙」の詳細全文を読む
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