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< 2005年 | 2005年のスポーツ == 概要 == 2005年の中央競馬はシンボリルドルフ以来史上2頭目となる、無敗でのクラシック三冠制覇を達成したディープインパクト一色となった。牝馬では桜花賞・NHKマイルカップの変則二冠を達成したラインクラフト、日米オークスを制したシーザリオ、牝馬として39年ぶりに宝塚記念を制したスイープトウショウ、天皇賞(秋)を制したヘヴンリーロマンスなど、話題が豊富だった。また、北海道の農業高校の生徒によって生産・育成され、新馬戦で勝利したユメロマン、名手岡部幸雄の引退、戦後初の天覧競馬の開催、1000万馬券の誕生など、様々なトピックがあった。 ダートに目を向けると、JBCクラシック3連覇のアドマイヤドンがかしわ記念を最後に引退するもののその他のGI優勝馬は軒並み現役続行。昨年のジャパンカップダート覇者のタイムパラドックスがJBCクラシックを含むGIを3勝をあげる。同競走では松田博資調教師がアドマイヤドン3連覇に続く4連勝を飾った。地方勢はアジュディミツオーが東京大賞典を連覇し、中央勢に一矢を報いた。 新興勢力としてはディープインパクトと同馬主のカネヒキリが「ダート路線のディープインパクト」との異名を取り、ジャパンカップダートを含むGI3勝を飾った。またジャンプ競走でもディープインパクトやカネヒキリと同じ3歳のテイエムドラゴンが37年ぶりとなる3歳での中山大障害優勝を飾った。 JBCは愛・地球博や中部国際空港開港などで話題となった名古屋が舞台であった。 地方競馬では前年、高知競馬のハルウララフィーバーが去り、また廃止・休止となった競馬場も現れた。ライブドア・ソフトバンクなどの地方競馬事業への参入、地方競馬全国協会の解散・新運営団体の設立の提言を含む政府による地方競馬改革案が報道されるなど、2005年は地方競馬にとっては1つのターニングポイントともいえよう。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「2005年の日本競馬」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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