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グリムスヴォトン(、、「怒れる湖」の意〔浅井辰郎、森田貞雄「アイスランド地名小辞典」1980年 〕)アイスランドにある湖である。氷河に覆われた火口において、氷が溶けて水となっているために形成されており、この火口も同名で呼ばれる。 == 概要 == 湖の位置は、北緯64度25分 西経17度20分で、山頂は海抜1,725 mである。 ヴァトナヨークトル氷河の氷冠の北西側のアイスランド中央高地にあり、氷河におおわれている。その下にグリムスヴォトン火山のマグマだまりがある。火山の大部分が氷の下にあるために、噴火のほとんどはである。 グリムスヴォトンには南西から北東に向かう亀裂があり、1783年-1784年には気候に大規模な影響を与えたラキ火山の亀裂からの噴火があり、同じ亀裂の一部であった。グリムスヴォトンは1783年にラキ火山と同時に噴火しているが、1785年まで噴火を続けた。 2011年にも大きな噴火があり、その前年にはハーモニック微動が観測された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グリムスヴォトン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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