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2012年6月ギリシャ議会総選挙 : ウィキペディア日本語版 | 2012年6月ギリシャ議会総選挙[2012ねんろくがつぎりしゃぎかいそうせんきょ]
2012年6月ギリシャ議会総選挙()は、ギリシャにおける立法府であるギリシャ議会を構成する議員を改選するために行われた選挙で、2012年6月17日に投票が実施された。なお同日には、フランスでも議会選挙(2012年フランス議会総選挙)が行われた。 == 概要 == 2012年5月に行われた総選挙の再選挙として実施された。5月の総選挙では新民主主義党(ND)と全ギリシャ社会主義運動(PASOK)の連立与党が過半数を獲れず、急進左派連合(SYRIZA)が第2党になるなど緊縮財政反対派が多数派を占める結果となった。選挙後、新政権発足に向けた連立交渉が行われたが、急進左派連合が緊縮財政政策反対を貫いた結果、政権樹立に失敗した。5月19日、パプーリアス大統領は議会を解散する大統領令に署名し、6月17日に議会選挙が行われる運びとなった。選挙は、緊縮財政政策とユーロ圏残留の是非を争点とした事実上の国民投票となった。
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