翻訳と辞書
Words near each other
・ 2012年のNFLドラフト
・ 2012年のSUPER GT
・ 2012年のWTAツアー
・ 2012年のアジアシリーズ
・ 2012年のアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズ
・ 2012年のアメリカンリーグディビジョンシリーズ
・ 2012年のアメリカンリーグワイルドカードゲーム
・ 2012年のアメリカン・ル・マン・シリーズ
・ 2012年のアルビレックス新潟
・ 2012年のインディ500
2012年のインディカー・シリーズ
・ 2012年のオリックス・バファローズ
・ 2012年のオールスターゲーム (日本プロ野球)
・ 2012年のガマラマ山噴火
・ 2012年のグランドチャンピオンシップ (独立リーグ)
・ 2012年のサッカー
・ 2012年のサッカー日本代表
・ 2012年のスポーツ
・ 2012年のスーパースポーツ世界選手権
・ 2012年のスーパーバイク世界選手権


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

2012年のインディカー・シリーズ : ウィキペディア日本語版
2012年のインディカー・シリーズ[2012ねんのいんでぃかーしりーず]

2012年のインディカー・シリーズは、インディカー・シリーズの17年目のシーズンとなる。〔IRLとして始まった1996年から数えて17年目。現在の名称になってからは10周年にあたる。〕
== 前年からの変更点など ==

*これまで長年使用されたシャシー規定が変更され、新たにダラーラ製シャシー『DW12』が導入される。モノコックなど基本部分はダラーラのワンメイクになるが、エアロパーツ等一部は各メーカーが自由に供給できることになっている。しかし、2012年についてはダラーラのエアロパッケージを全チームが使用する。なお、シャシー名のDWとは、新シャシーのテストドライブを行い、前年最終戦ラスベガスで事故死したダン・ウェルドンイニシャルから取られたものである。(ウェルドンの事故死とシャシー名に直接の因果関係はない)
*また、エンジンも自然吸気エンジンからターボエンジンに変更となった。 前年まではホンダの事実上のワンメイクであったが、ホンダ(HPD)に加えシボレーイルモアと手を組む形で復帰、またロータスジャッドの協力のもと新たに参戦する。
*エンジン供給メーカーが複数になったことによりエンジンメーカーのタイトルである『マニュファクチャラーズ・チャンピオンシップ』が事実上復活。各レースのメーカー別最上位の順に9-6-3の各ポイントが与えられてタイトルを競うことになる。前年(ホンダのワンメイク時代)まで採用されていた「プッシュ・トゥ・パス」はシーズン前半には導入されなかったが、後半のロード/ストリートコースでのイベントで導入された。
*前年発表されていたとおりツインリンクもてぎでのレースが前年で終了〔インディジャパンについて - ツインリンクもてぎ・2011年2月9日〕。またニューハンプシャー、ダン・ウェルドンの事故死の影響でラスベガスが、それぞれ前年復活したものの1年でスケジュールから外れ、ケンタッキーでのレースもスケジュールから抜けた。一方、デトロイトベル・アイル・パーク市街地コースとフォンタナオートクラブ・スピードウェイ(旧称カリフォルニア・スピードウェイ)でのレースが復活する。中国青島市の市街地コースでのレースが初開催される予定だったが、6月にキャンセルされた。その代替イベントは組まれず、当初16戦の予定だったイベントは15戦になった。
*ニューハンプシャー・ラスベガスと同様に前年復活したミルウォーキーも当初はカレンダー落ちとされていたが、追加レースとして今年も継続開催されることになった。しかし、オーバルコースでのレースはロード/ストリートコースでのレースが行われるようになって以降最少の5レースとなった。
*前年2イベント制で行われたテキサスでのレースは1イベントに戻される。また、アイオワでの予選はグループ分けのためのプラクティスを経た上で「予選レース」によって行われる(後述)。
*前年に議論された「ダブルファイル・リスタート」(二列リスタート)はロード/ストリートコースおよび低速オーバル(ミルウォーキー、アイオワ)では継続して採用、インディアナポリス、テキサス、フォンタナのような高速オーバルではシングルファイル(一列リスタート)に戻された。
*主なルール変更として、ロード/ストリートコースでカーボンブレーキディスクが使用可能になり、オーバルではレース中にディフェンスラインをとることができるようになった。
*日本国内の中継は引き続きGAORAが担当。またアメリカ国内での中継はABCと前年までのバーサスを吸収したNBCスポーツが前年同様分担して担当する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「2012年のインディカー・シリーズ」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.