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『2度あることはサンドア~ル』は、セガ(後のセガ・インタラクティブ)から発売されたミニゲーム集のテーブルゲーム。「タントアール」シリーズの3作目。 1995年に業務用のゲームとして発売。後にセガサターンに移植されている。 == 概要 == プレイヤーは盗賊団「ドクロ」に盗まれた宝箱を取り返すために、ゲームに挑戦して敵を追い詰めるという基本的に歴代のタントアールシリーズと同じ話。新たなミニゲームをたくさん詰め込み、ST-V基板のポリゴン描画機能を活かした立体把握系のゲーム等も登場。音楽やグラフィックなどが格段に進化、またボイスも追加された。 タントアールからの大きな違いは、各ステージにボスが存在し、ボス専用のミニゲームが存在する。また、おじゃまキャラについてもこれまでの「4ゲームでクリア」に固定されておらず、2~5ゲームと変化する。ミニゲームのアドバタイズ画面では前作まで「挑戦状」となっていたが、本作では「果たし状」に変更され、BGMも変わっている。 前作『イチダントアール』ではタイムやライフ表示は画面上に集約されていたが、本作では画面下に集約されている。 ステージ *STAGE 1 スーシーの港町 :船着き場より始まる港町。スーシーの盗賊「アリババロア」と、その兄である「デューク・クウゾウ」が相手。ボスはパワーが自慢の「ゴッツァーン」。 *STAGE 2 メンタイ湖 :湖をボートで進む。3人の「モグレンジャー」が水中や後方から順番に現れる。ボスは悪知恵働く「ウマイゾウ」。このステージは背景にタントアールの主人公である探偵が釣りを楽しんでいたり、タントアールでのステージ4のおじゃまキャラが女性とデートをしている。 *STAGE 3 アンキーモの洞窟 :山の中の炭鉱のような洞窟を進む。途中には吊り橋もある。おじゃまキャラは「魔法家元ウメ」「魔法少女ピーチ」「魔法婦人ドリアン」と魔法使いの一家。ボスはお色気たっぷり「オゴリーネ」。 *FINAL STAGE オートローの遺跡 :これまでの中ボスだった3人が、ゴッツアーン、ウマイゾウ、オゴリーネの順に登場する。オゴリーネを倒すと最後の扉が開き、最終ボスである悪の首領「サー・ク王」が現れる。サー・ク王の風貌はタントアールシリーズ伝統のボスそのものである。 サー・ク王を倒すと宝箱を取り戻してオールクリアとなる。来た道を戻りながらクリアしたゲームが順に表示され、港町まで戻って来ると船着き場に船長が待っていて、船に乗るためのネーム入力となる。そして乗船した主人公たちがプレイヤーとの別れを惜しみながら徐々に船は見えなくなり、全てのストーリーが完結する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「2度あることはサンドア〜ル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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