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4.6x30mm弾 : ウィキペディア日本語版
4.6x30mm弾

4.6x30mm弾は、ドイツの銃器メーカーであるヘッケラー&コッホ(H&K)社が開発した汎用小口径高速弾である。
==概要==
1990年代2000年代以降の戦争テロリズムなどにおいて、ボディアーマーを着用する兵士・テロリストが増加し、9x19mmパラベラム弾を使用するハンドガンサブマシンガンの効果が薄れてきたと指摘する声が上がった。特にソビエト連邦時代から提唱されていた防護ベストの理論から、NATO側ではCRISAT(en:CRISAT :Collaborative Research Into Small Arms Technology)と呼ばれるプロジェクトが開始された(後のPDWの研究プロジェクト)。
特にH&K社の開発した銃器には、サブマシンガンとしてH&K MP5が存在するが、MP5の使用する弾薬は実質9mmパラベラム弾のみの設定であり、ボディアーマーやケブラーヘルメットに対して効果が薄い事が指摘された。これに対し、H&K側はCRISATに対応させる目的で、MP5の小型版であるMP5KをPDW化させた「MP5PDW」が開発されたが、やはり9mmパラベラム弾を採用していた事から、攻撃力の低さは払拭できなかった。
加えて、同種弾薬であるファブリックナショナル社の5.7x28mm弾が開発されていた事もあり、これに対抗する為、当時のH&K PDW(現在PDWの名称はカテゴリ種別であり、これが現在のH&K MP7である)及びサイドアーム拳銃版のH&K P46用の弾丸として開発されたのが4.6x30mm弾である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「4.6x30mm弾」の詳細全文を読む



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