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46mm迫撃砲 wz.36(46mm granatnik wz.36)はポーランド製の軽迫撃砲である。 ==概要== ポーランド独特の形式の迫撃砲で、1932年から1933年にかけて設計が行われた。1936年にはポーランド陸軍による試験運用と試験生産が始まり、1937年に制式型の最初の配備が行われた。1938年の段階で3850門が生産・配備されていたとの記録がある。 1人の兵士が負革(スリング)を用いて運搬できる軽量の砲で、公式には1個中隊あたり3門(1個師団あたり81門)が配備されたことになっている。 この砲の砲身は脚に固定されており、他の迫撃砲のように角度を変えることができない。したがって射程の調整は砲身上部に据え付けられた「ガス排出筒」で発射の際に生じるガスの量を調節して行うことになる。 1939年以降は使用された形式がほとんどなく、姿を消している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「46mm迫撃砲wz.36」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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