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キエフ級駆逐艦(-きゅうくちくかん ''Kiev'' class destroyer)は、ソヴィエト/ロシア海軍の嚮導駆逐艦である。 ソ連海軍の計画名は48型駆逐艦(キエフ級)(')である。)である。 == 概要 == === 計画 === 48号計画は、中止となった20号計画(タシュケント改型の量産計画)の代替案として提案された。38号計画をもとに、20号計画で得られた成果を盛り込んだ拡大改良版という方針で計画は立てられた。 計画は、38号計画に比べいくつかの特徴を持っていた。ひとつは主砲配置の変更で、38号計画で単装砲であったものが20号計画と同じ連装砲に変更されていた。次に、熱隔壁も改良されていた。また、20号計画に影響を受けたイタリア風の流線型の増築部分や密閉式艦橋も特徴であった。そして、主要動力機関は平行して開発されたオグネヴォイ級駆逐艦の搭載機関と統一されていた。20号計画が中止となった最大の要因は、同計画型艦の原型艦であるタシュケントの搭載していたイタリア方式の動力機関であり、ソ連国内での製造が困難と考えられたことであった。そこで、キエフ級ではオグネヴォイ級と共通化することでこの問題を解決したのである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キエフ級駆逐艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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