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4D王 (ふぉーでぃーおう:英文表示 4DOH 4th.Dimension Of Hyperspace) とは、立体映像の投影装置を用いコンテンツと呼ばれる専用の3Dアニメーションを上映するショートムービーシアター施設である。 == 概要 == 大型の円筒形状の施設内部に、シート状スクリーンを全周囲に設置し、複数のプロジェクターを用い、360度切れ目のない3次元映像を合成投影する。 観察者は、円筒形内部中央付近で円偏光方式の3D眼鏡を着用する事で、360度立体映像空間に没入している感覚を得られる。 特殊な映像処理により、観察者自身に映像が迫り、体を突き抜けたり、空間に物体が浮遊する表現の実現により、没入感を高めている。 また、上映されるコンテンツ内容に合わせ、ボディソニックやエアー等の複数のギミックを連動させることで4D効果を図っている。 没入感が高いため、長時間のコンテンツは不向きとされ、主に10分前後のショートストーリーとなっている。 アミューズメント施設、商業施設向けの一般公開コンテンツの他、観光、医療、災害対策等の各種シミュレーターとして利用できる可能性がある。 アンカー等を用いた固定型の施設ではなく、設置、撤去工事が数日間で実施できるため、専用施設ではなく移動型興業も可能である。 ファイル:4D王外部.jpg|4D王(大型タイプ)外観 ファイル:4D王内部.jpg|4D王(大型タイプ)内部 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「4D王」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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