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4コマ漫画劇場 : ウィキペディア日本語版
4コママンガ劇場[よんこままんがげきじょう]
4コママンガ劇場(よんコママンガげきじょう)
#スクウェア・エニックス(旧エニックス)発行の単行本シリーズ。本項で詳述。
#エニックスより1993年10月24日に発行された、『月刊少年ガンガン』の増刊号。1994年に創刊された『月刊少年ギャグ王』の前身となった。
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4コママンガ劇場』(よんコママンガげきじょう)は、1990年から2006年にかけて、複数名の作家によるアンソロジー形式で刊行されていた、テレビゲーム等のパロディギャグを題材とした4コマ漫画単行本シリーズ。スクウェア・エニックス(旧エニックス)発行。
同社の看板作品であるドラゴンクエストシリーズをはじめ、他社作品を含め数々のシリーズが発行されていた。また、同社のコミック事業の原点でもあった。
これをきっかけに頭角を現した作家(柴田亜美衛藤ヒロユキ等)も多い。
== 沿革 ==
1990年4月19日の『ドラゴンクエスト 4コママンガ劇場』が最初の刊行。以降しばらくはドラゴンクエストシリーズが中心であったが、後に『スーパーマリオ』や『ゼルダの伝説』などの他社のゲーム作品の4コママンガ劇場も刊行されるようになった。刊行がスタートした当初は主に、すでに漫画家として活躍していた作家をメインに掲載していたが、本シリーズから派生した読者投稿コーナードラゴンクエスト4コマクラブが始まってからは、主にそこから輩出された新人漫画家や、同社の月刊少年ガンガン及び姉妹誌に所属する漫画家の作品を掲載していた。
ドラゴンクエストシリーズに関しては、4コマ漫画劇場の中で「定番ネタ」として用いられたキャラクター造形や設定が、後に制作されたリメイク版で逆輸入する形で公式設定になった例もある。『IV』では特に顕著で、リメイク版で公式設定になった「アリーナに片想いし、戦闘ではザキ系の呪文ばかり使うクリフト」「カジノ狂で酒豪のマーニャ」などは、4コマ漫画劇場の影響が色濃く見られる。
4コママンガ劇場の刊行は2006年4月21日の『テイルズ オブ シンフォニア 4コママンガ劇場(3)』が最後となり、同年9月以降は『月刊Gファンタジー』編集部が担当していたアンソロジー集「スーパーコミック劇場」(2005年まで刊行)の路線と統合される形で『ガンガンパワード』(後に月刊ガンガンJOKER)編集部が担当する「ガンガンコミックスアンソロジー」へ移行した。ただし、時々復活する事もある(DQIXなど単独タイトルとして)。
公式には4コママンガ劇場シリーズには含まれない扱いだが、ドラゴンクエストXにおいてもあべゆうきによって4コママンガ劇場を冠して連載されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「4コママンガ劇場」の詳細全文を読む



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