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4元ベクトル[よんげんべくとる] 物理学の、特に相対性理論における4元ベクトル(よんげんべくとる、 )とは、ミンコフスキー空間またはローレンツ多様体上の 4 次元のベクトルである。より具体的には、時間に対応する物理量と空間に対応する 3 次元ベクトルをまとめて 4 次元時空上のベクトルとして表示したものである。 ベクトルということで太字で表されたり、3次元のベクトルと区別するため細字のままのこともある。4元ベクトルの添え字は などギリシャ文字を使用することが多い。 などラテン文字の添え字は、しばしば空間成分のみを表す意図で用いられる。添え字の上付き・下付きによって、後述する共変ベクトルと反変ベクトルを区別する。 == 定義 == 以下ではアインシュタインの縮約を使う。同じ添え字が上付きと下付きで出てきた場合はその添え字に対して和 をとるを省略している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「4元ベクトル」の詳細全文を読む
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