翻訳と辞書 ・ 5' 非翻訳領域 ・ 5''-ホスホリボスタマイシンホスファターゼ ・ 5'-イノシン酸 ・ 5'-ヌクレオチダーゼ ・ 5'-リボヌクレオチド二ナトリウム ・ 5'キャップ ・ 5'ヌクレオチダーゼ ・ 5,10-メチレンテトラヒドロメタノプテリンレダクターゼ ・ 5,10-メチレンテトラヒドロ葉酸 ・ 5,10-メチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼ ・ 5,10-メテニルテトラヒドロメタノプテリンヒドロゲナーゼ ・ 5,10-メテニルテトラヒドロ葉酸 ・ 5,12-ビス(フェニルエチニル)ナフタセン ・ 5,500トン型軽巡洋艦 ・ 5,500トン級軽巡洋艦 ・ 5,6,7,8-テトラヒドロキノキサリン ・ 5,6,7,8-テトラヒドロキノリン ・ 5,6,7,8-テトラヒドロビオプテリン ・ 5,6,7,8-テトラヒドロプテリジン ・ 5,6-ジヒドロキシ-3-メチル-2-オキソ-1,2,5,6-テトラヒドロキノリンデヒドロゲナーゼ
|
|
5,10-メテニルテトラヒドロメタノプテリンヒドロゲナーゼ : ウィキペディア日本語版 | 5,10-メテニルテトラヒドロメタノプテリンヒドロゲナーゼ
5,10-メテニルテトラヒドロメタノプテリンヒドロゲナーゼ(5,10-methenyltetrahydromethanopterin hydrogenase)は、メタン生成アーキアで見られる酸化還元酵素である。鉄硫黄クラスター不在ヒドロゲナーゼ〔J-GLOBALの和訳を参照 〕(iron-sulfur cluster-free hydrogenase、Hmd)とも呼ばれる。発見と同定はマールブルクのマックス・プランク研究所において、タウアーらのグループにより行われた。ヒドロゲナーゼはプロトンの還元と水素分子の酸化を行う酵素である。 == 機能 == メタン菌は二酸化炭素をメタンに還元する酵素に依存している。最初の段階では、メテニル基(ギ酸の酸化数)からメチレン基(ホルムアルデヒドの酸化数)への変換を行う。 ヒドロゲナーゼ類の中ではHmdは、二酸化炭素からメタンに直接変換しない点が特徴的である。酵素の天然の基質はメテニルテトラヒドロメタノプテリンである。この化合物は2つの三級アミドに結合したメテニル基を含む。このメテニル基はCO2由来で、図のようにH2を用いた触媒的な還元を受ける。最終的にはメチレン基はさらに還元を受けメタン分子となり、遊離する。 ヒドリドの転移は立体特異的であることも示されている。基質を平面とすると、H2由来のヒドリドは''pro-R''面に付加する。逆反応でも立体特異性は維持され、付加した方のヒドリドが除去される〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「5,10-メテニルテトラヒドロメタノプテリンヒドロゲナーゼ」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|