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『50時間テレビ』(ごじゅうじかんてれび)とはテレビ朝日開局50周年記念の一環として2009年1月30日から2月8日の10日間、毎日5時間、計50時間にわたって放送された特別番組の冠タイトルである。 == 概要 == 2009年2月1日にテレビ朝日(開局時は「日本教育テレビ」)が開局50周年となることを記念し、その日を含む前後10日間に19時台から23時台にかけて毎日5時間程度放送された。他局の「○○時間テレビ」と呼ばれる番組とは異なり、複数日に分割して放送された。内容は報道からバラエティ・音楽・ドラマ・映画・アニメまでさまざまなジャンルが編成された。 番組は基本的にテレビ朝日系列フルネット24局で全国ネットで放送され、通常編成の場合一部の地域で別番組(『ナイトinナイト』および『探偵!ナイトスクープ』、『水曜どうでしょうClassic』など)に差し替えられている平日23時台についてもフルネットで放送された〔朝日放送は『ナイトinナイト』については全面休止になり、本来のネオバラエティ放送枠においては自社製作の特別番組 『ABCプレミアムナイト特番YARO24時』を1月30日から2月5日まで放送。『歌のおにいさん』のみ通常の遅れネット。北海道テレビは『水曜どうでしょうClassic』については24:10に移動して通常放送。〕〔朝日放送は2分遅れ(実質1分 - 4分遅れ)で放送。生放送の『クイズ雑学王』もディレイ放送された。〕〔メ〜テレは通常は23時台の番組は2分遅れだが、1月30日から2月5日までは『メ〜テレニュース』を休止し、『世界の車窓から』も含めて同時ネットで放送された。〕。 『今夜だけ タモリ倶楽部スペシャル』を除き全てハイビジョン制作。 テレビ朝日での放送に関して、CM明けに表示されるロゴマークが50時間テレビ特別仕様となっていた。このロゴマークは、『徹子の部屋』・『世界の車窓から』では全国送出された(『世界の車窓から』はテレビ朝日と同時ネット局に限る)。 また、『ミュージックステーションスペシャル』で出演者のほとんどがスーツ姿で登場したため、タモリが「スーツ率が高い」と発言した。そのほかの番組でもスタジオでの生放送や収録での出演者のスーツ率が高かった。 また、この期間中の『報道ステーション』のオープニング映像には、「50時間テレビ」と書かれたロゴマークが入れられていた。 この特番期間中の平日は、午後7時から3時間を第1部、『報道ステーション』をはさみ午後11時台に1時間の第2部という2部制の特番を編成した〔『ミュージックステーションスペシャル』と『今夜だけ タモリ倶楽部スペシャル』は除く。但し、いずれもタモリ司会の番組である事が共通する。〕。これは『ニュースステーション』の開始以降、午後10時台に帯のニュース番組を放送し、3時間以上の特番を編成しづらかったテレビ朝日にとっては画期的な方法であった。この方法が成功して以降、ネオバラエティ枠の番組を「ネオバラ祭り」として"3+1時間の特番(ゴールデン3時間+通常のネオバラ枠)"での放送が行われるようになった〔2011年以降は行われていない。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「50時間テレビ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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