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五私鉄疑獄事件[ごしてつぎこくじけん] 五私鉄疑獄事件(ごしてつぎこくじけん)は、昭和初期に五つの私鉄事業者が鉄道大臣小川平吉によって便宜を図ってもらい、その裏で汚職があったとされる事件。これにより小川は下獄し、一部の鉄道事業者のトップも逮捕された。 == 疑惑の持たれた五私鉄 ==
=== 北海道鉄道 === 現在の千歳線を開業していた北海道鉄道(2代目)が開業以来営業不振なのをみて、同社の社長の犬上慶五郎が青山憲三代議士経由で小川に国有化要請を要請したことが発端となったもの。国有化は1928年(昭和3年)1月の閣議で一度決まったものの、衆議院の解散で廃案となったが、1929年(昭和4年)2月に2度目の閣議で買収に伴い公債を発行することに関して法律案を帝国議会に提出、それに関して20万円の裏金が流れたとされる疑い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「五私鉄疑獄事件」の詳細全文を読む
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