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60式自走81mm迫撃砲 : ウィキペディア日本語版 | 60式自走81mm迫撃砲[ろくまるしきじそう81みりはくげきほう]
60式自走81mm迫撃砲(ろくまるしきじそう81ミリはくげきほう)は、陸上自衛隊が運用していた60式装甲車をベースに開発された自走迫撃砲である。 == 概要 ==
60式装甲車の試作型の一つであるSU-II型を改設計し、後部車体内に81mm迫撃砲を搭載したものである。製作は三菱重工業と小松製作所。同様に60式装甲車がベースとなっている60式自走107mm迫撃砲とは車体後部の形状が異なっていることと、車体前面左側に7.62mm機関銃のマウントがあることで識別できる。 通常の迫撃砲射撃時は車体後部上面および後部ドアを開き車上から射撃を行うが、必要に応じて迫撃砲本体を降ろして野外でも射撃できる。車外射撃用に通常の迫撃砲で用いる底板と二脚も用意されており、これらは普段は車体前面に積載されていた。 また、車体前面にある7.62mm機関銃マウントには、普段は機関銃本体は搭載されず、必要に応じて追加搭載する、とされていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「60式自走81mm迫撃砲」の詳細全文を読む
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