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70式地雷原爆破装置[ななまるしきじらいげんばくはそうち]
70式地雷原爆破装置(ななまるしきじらいげんばくはそうち)は、陸上自衛隊の装備品のひとつ。地雷原の啓開器材である。 == 概要 == 普通科連隊普通科中隊、小銃小隊及び本部管理中隊施設作業小隊、師団施設大隊などの部隊に装備されている。ロケット弾を用いて爆索を展張し、敵陣前の地雷原を爆破、小銃部隊の突撃経路(長さ100m以上、幅50cm以上)を確保するために開発され、1970年に制式採用された。ロケット弾、発射機、爆索(制動索、前・中・後端部含む)の3つで構成され、6-8名程度で運用される。分割して運搬された70式地雷原爆破装置は、地雷原目前で迅速に組み立てられて(突撃経路として適した地点は、大抵の場合敵が設定したKP(キルポイント:殺傷地点)であるため損害が発生し易い)発射し経路を確保する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「70式地雷原爆破装置」の詳細全文を読む
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