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70式自走浮橋 : ウィキペディア日本語版
70式自走浮橋[ななまるしきじそうふきょう]
70式自走浮橋(ななまるしきじそうふきょう)は、陸上自衛隊の渡河用機材。施設科に配備されている。
== 概要 ==
陸上自衛隊初の浮橋として開発された。水陸両用車を橋体とし、連結して浮橋として機能する。1970年に制式化され、当時開発が行われていた74式戦車を渡河させることを目的としていた。そのため、渡河上限重量は約38tとなっており、その後開発された90式戦車(重量約50t)は渡河することができず、後継として92式浮橋(渡河上限重量約60t)などが開発されている。
水陸両用車としての機能があり、陸上を車輪走行するほか、水上はプロペラ推進を行う。水上航行のため、も搭載されている。1両の推定価格は約1億8千万円。北海道以外の74式が現役で稼動している地域ではまだ現役の装備であるが、すでに生産は終了している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「70式自走浮橋」の詳細全文を読む



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