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七号転用機(ななごうてんようき)は、ゲームセンターに設置される機械のジャンルの一つである。 「七号」とは、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風適法)第2条7号で規定される「ぱちんこ屋」を指し、そこで使用される機器、いわゆるパチンコ、パチスロを8号営業(=ゲームセンター)用に転用した機器を意味する。 日本アミューズメントマシン工業協会(JAMMA)の、「健全化を阻害する機械基準」により、認定制度(8号営業用に払い出し率や性能を改造する必要がある)が作られたが、これらを守っていない改造品も多く見られる。 なお、7号転用はメダルゲームのみに認められ、プライズ機やリデンプション機(ゲームの結果に応じてチケットを払い出す機械)への転用は認められていない。(リデンプション営業は現在日本国内のゲームセンターでは違法である) かつてはプライズマシン仕様の7号転用機も販売されていたが、現在は製造されておらず、また過去にプライズタイプの7号転用機として製造された機械は、景品払い出し機構を外すように警察から指導が入っている。このため、改造されたプライズ払い出しタイプの機械では、単に払い出しを行わないだけでボーナスゲーム終了時の得点リセット(=ゲームオーバー)は変わらないという、一種のボッタクリマシンとなっている。 == 外部リンク == * 健全化を阻害する機械基準(JAMMAホームページ) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「七号転用機」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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