|
七角形(しちかくけい、しちかっけい、ななかくけい、ななかっけい、英:heptagon、septagon)とは、7個の頂点と7本の辺により構成される多角形の総称。 == 正七角形 == 正七角形とは、各辺と全ての内角の大きさがそれぞれ等しい七角形。ひとつの内角の大きさはラジアン角で5π/7(約128.57度)である。一辺の長さが''a''である正七角形の周長は''7a''となり、面積''A''は以下のように表される。 : 正七角形をコンパスと定規(長さの計測が不可能なもの)で作図することは不可能であるが、コンパスと目盛り付の定規(長さの計測が可能なもの)を用いたり、あるいは折り紙を用いるなどすれば描画可能である。 2011年現在、イギリスでは正七角形をした2種類(50ペンスと20ペンス)の硬貨が流通している。ただし、これらの硬貨の辺は曲線的であり、厳密には七角形ではなく、ルーローの七角形である。また、ユーロ貨幣の20セント硬貨は円形であるが、正七角形の頂点に当たる部分に7つの溝を持つ。 2011年12月、タイで国王ラーマ9世の誕生日を祝い、世界初の七角形の切手が発売された〔タイで七角形の切手発売(バンコク経済新聞) 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「七角形」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Heptagon 」があります。 スポンサード リンク
|