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80cm列車砲に関連する作品の一覧は、第二次世界大戦時のドイツ陸軍80cm列車砲(80センチれっしゃほう)に関連する作品の一覧である。 == 書物(漫画・小説) == ; 『機神兵団 (漫画)』(岡昌平の漫画) : 架空の3番砲「轟神」が登場。車両に搭載する代わりに、機神と呼ばれる巨大ロボットにより移動や弾薬の装填を補助することで、機動性や発射速度の低さを改善。機神兵団の切り札としてその威力を見せつけた。なお、「轟神」は漫画版のみの登場であり、山田正紀の原作(小説版)『機神兵団』には登場しない。 ; 『銃夢』(木城ゆきとの漫画) : 空中都市ザレムに反逆する反乱軍団バージャックが古代の資料から80センチ列車砲を再現し、インディアン神話に登場する雷神の名前にちなんで「ヘング」と命名している。作中では数キロ上空に位置するザレムめがけて砲撃するために建造された。 ; 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』 : 第二次世界大戦が続いていると信じていた、千葉県と埼玉県の境にある度井仲県の度井仲署という旧日本軍の武装をそのまま流用した警察署が登場し、県内で窃盗事件が発生しスポーツカーを盗んで逃げる犯人相手に最終手段として列車砲が登場した。 ; 漫画『ムダヅモ無き改革』 : 第四帝国の戦略兵器「10000mmグスタフ列車砲」は、外見こそグスタフの相似であるが、サイズや口径、射程距離が規格外にスケールアップされている。月面から直径10mの小惑星をレールガン方式で撃ち出す事が可能で、破壊力は広島型原爆の一千倍。 ; 小説・漫画・アニメ『旭日の艦隊』(荒巻義雄原作) : 舞台である後世世界において、対ソ戦線で前世と同じ「ドーラ」が登場するほか、ドーラを元に製造された80cmの口径を持つ大型列車砲「ヒトラー砲」が登場する。さらにドーラやグスタフを遙かに凌ぐ、200〜250kmの射程を持つ28cm列車砲「ゲルマン砲」や時速100km/hで路線総延長2000kmを走破可能な敵陣地攻略長距離砲「新ゲルマン砲」が登場する。ゲルマン砲はイギリス南部に壊滅的被害をもたらしたほか、七胴戦艦「フェルゼン」の主砲としても艦載された。 ; 小説・漫画『不沈戦艦紀伊』(子竜螢原作) : 漫画版にてアメリカ合衆国海軍が「モンスター」と恐れる超大和型戦艦「紀伊」を撃滅するべく太平洋戦線に配備した、欧州戦線での鹵獲兵器80cm列車砲「ドーラ」が二両登場する(それぞれ「ドーラ一号砲」・「二号砲」と呼ばれる)。米軍が占領した伊平屋島に整地・敷設された砲撃陣地から、アメリカ海軍の戦艦部隊と殴り合う「紀伊」率いる聯合艦隊に対して砲撃を行った。「紀伊」に二発の命中弾を与え、撃沈までには至らなかったものの、一時的に「紀伊」から戦闘能力を奪う事に成功した。しかし史実同様にその巨大さ故に装填作業に手間取ってしまい、「紀伊」はその間に射程限界海域から離脱してしまう。直後、「紀伊」から51センチ砲の一斉砲撃を受け横転・破壊された。原作小説では80cm列車砲の代わりに独自設定のドイツ製鹵獲兵器24インチ(61センチ)列車砲が二両登場。対「紀伊」に使用する為に米軍はわざわざ専用の徹甲弾まで開発している(なお、最期は航空戦艦「伊勢」と「日向」の砲撃で破壊された)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「80cm列車砲に関連する作品の一覧」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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