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81式自走架柱橋[はちいちしきじそうかちゅうきょう]
81式自走架柱橋(はちいちしきじそうかちゅうきょう)は、陸上自衛隊の装備。主に施設科に配備される。河川など車両が通行できないような箇所に迅速に橋を設置することができる。運搬車に使用されるのは74式特大型トラック。有事の際だけでなく、災害派遣でも活躍する。 == 特徴 == 74式特大型トラックを基に荷台に架橋器材を搭載したものである。架橋器材は橋脚と橋桁がセットになったものであり、油圧動作により、車体後方へ繰り出され、架橋位置にセットされる。架橋位置にセットされた後は、施設科隊員により、橋桁の接続が行われる。6両が1組になっており、最大で60mの橋を構築できる。 架柱高は油圧で簡単に調節が可能であり、74式戦車以下師団の全ての車両、装備が渡ることができる。ただし、90式戦車は幅員はクリアしているものの、重量が50tで橋の耐久性に問題があるので渡れない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「81式自走架柱橋」の詳細全文を読む
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