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91式機雷[きゅういちしききらい] 91式機雷(きゅういちしききらい)は、日本の海上自衛隊が装備する機雷〔複合感応式上昇追尾型機雷,技術研究本部50年史,P74-75 〕で、世界初の複合誘導型追尾上昇機雷である。 ==概要== 航空機により中深度に敷設され敵水上艦・潜水艦の海峡通過、並びに上陸阻止を目的とする。技術研究本部により『K-RX1』(新型機雷(航空機用)〔として開発され、石川製作所が製造をしている国産機雷である。昭和58年度より開発が始まり、平成元年に開発完了。平成2年度に91式機雷の名称で制式化され〔、翌年度から調達が行われている。 平成25年度からは91式機雷の深深度化に関する研究が行われている。なお、うらが型掃海母艦に搭載されている機雷敷設装置3型は自衛隊が装備する総ての機雷を敷設可能である。 『防衛装備年鑑』では係維式機雷としているが〔自衛隊装備年鑑 2001 朝雲新聞社 P342 ISBN 4750910228、最近の装備年鑑には記載されていない。〕、『技術研究本部50年史』では短係止による上昇機雷としている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「91式機雷」の詳細全文を読む
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