翻訳と辞書 |
91式爆弾用誘導装置[きゅういちしきばくだんようゆうどうそうち]
91式爆弾用誘導装置(きゅういちしきばくだんようゆうどうそうち)は、通常爆弾に取付け、誘導機能を付加する装置。開発名称はGCS-1。Mk.82 500ポンド爆弾用の物がI型、340kg普通爆弾(JM-117)用の物がII型と呼ばれる。 対艦用誘導装置であり、赤外線ホーミング誘導方式を採用しているため、ファイア・アンド・フォーゲット能力を備えており、母機による継続誘導を必要としない。 == 開発 == 1985年度から技術研究本部が航空幕僚監部からの要求に基づいて開発を始め、Mk.82 500ポンド爆弾用が1988年度に、JM117 750ポンド爆弾用は1989年度に試験を完了した。 航空自衛隊が1988年度から1990年度に実用試験を行い、1991年、Mk.82用のものが91式爆弾用誘導装置として制式化された。JM117用のものは配備されていない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「91式爆弾用誘導装置」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|