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BCL[びーしーえる]
BCL(ビーシーエル)とは、 の頭字語である。放送(特に短波による国際放送)を聴取して楽しむ趣味を指す。日本では1970年代中頃から1980年代初めにかけて中学生・高校生を中心とした一大ブームが起った。 == 概要 == BCLとは、広義では「放送を聴取して楽しむ趣味のこと」を意味している。狭義では「主に短波を使って行われる国外からの放送を受信すること」を意味するが、欧米では「SWL(Shortwave Listening / Listener:短波無線通信の聴取 / 聴取者)」 や、「DXing」などとも称される。日本で「SWL」というと、「主に趣味として、アマチュア無線や業務用の通信局の無線通信を受信〔電波法第五十九条でいう「傍受」とみなされることがある。〕して、QSLカード(正しくは受信確認証)を発行してもらう事(または、者)」を意味することがあり、他に「DX(Distant X: Long Distance =遠距離の意:アマチュア無線、BCLにおける遠距離通信の受信)」を指すこともある。 受信者が、受信した放送局名、受信年月日、受信時間と時刻、受信した周波数、受信状態(SINPOコードによることが多い)、受信に使用した受信機やアンテナの状況、受信を確認できる放送番組内容の概略と、その感想などを記述した受信報告書を放送局に送ると、受信したことを証明する受信確認証(ベリカード:Verification Cardの日本式省略)が発行されることもあり、それを収集することを趣味とする人も居る。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「BCL」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Shortwave listening 」があります。
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