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BIOS割込みルーチン とは、コンピュータ本体に組み込みで用意されたソフトウエアの一種である。 BIOSプログラムの一部で、機械語の割込み命令(INT、TRAP、RST など)によって呼び出す、ハードウエアを直接扱うためのサービスルーチンが用意される。主にコンピュータを起動した際のオペレーティングシステムを初期化・準備する段階で利用される。 == 利用方法 == x86系列のCPUをもつコンピュータで例示する。 READ_ATTEMPT: PUSH ES ;必要に応じてレジスタ値退避 PUSH AX PUSH BX PUSH DX MOV AX,0x07e0 ;パラメータセット MOV ES,AX MOV AH,2 MOV AL,1 XOR BX,BX MOV DL,1 INT 13H ;プログラムから割り込み発生(呼び出し) POP DX ;必要に応じて退避したレジスタ値を復元 POP BX POP AX POP ES JC READ_ERR ;フラグや戻り値を判定・利用 READ_OK: ... READ_ERR: ... 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「BIOS割り込みルーチン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 BIOS interrupt call 」があります。 スポンサード リンク
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