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BMW・600はドイツのBMWが製造、販売していた小型自動車である。 == 概要 == 1957年8月に発表された。デザインはイセッタによく似た卵形のデザインで、正面から乗降するスタイルもイセッタと共通だった。しかしボディサイズとホイールベースが延長され、4人乗りとなり、後席の乗降用に右サイドにドアが1つ追加された点でイセッタと異なる。 エンジンは同社のオートバイであるBMW・R67に搭載されていたエンジンをベースとした582ccの空冷水平対向2気筒OHVエンジンを搭載し、リアエンジン・リアドライブ方式とされた。トランスミッションは4速MTが搭載された。最高出力は19.5PSで、最高速度は103km/hだった。 後軸輪距の拡大に伴い、イセッタには搭載されなかったデファレンシャルギアが搭載された。リアサスペンションには三角形セミトレーリングアームによる独立懸架方式が採用され、セミトレーリングアーム式サスペンションはその後のBMWの多くのモデルに採用されることになった。 。1959年11月に生産終了し、後継車はBMW・700である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「BMW・600」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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