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CPコード[しーぴーこーど]
CPコードとは二次元コードの規格の1つである。 == 概説 ==
=== 概要 === CPコードは2次元コードの分類に属し、自動認識の技術である。下記にその概略の説明と歴史的な事実を記述する。 バーコードは横方向にしか情報を持たないのに対し、CPコードではX,Y基線とコーナーマークに囲まれたデータエリアにおいて、縦横のマトリックス状にデータセル情報を持つ。基本的にはデータエリアの中の一つ一つの白又は黒のデータセルのパターンによりデータをあらわす構造となっている。CPコードの最初の特許ではデータセルの形状は全ての形状を含んでおり(▼や■や★や●など)、さらにデータセルとデータセルの間に何も無い(空欄;一般的には白い部分)部分があってもよいとしている。後日出願された特許では、カラーのものも有り、データ密度を上げている。 つまり、CPコードではその画像処理において、データセルの検出方法について、その面積を計測して、ビットデータの有無を判断するのではなく、X, Y基線上のタイミングマークのそれぞれの画像の重心点を通るX, Y基線に平行な仮の線(仮想線と言う)の交点上に、白又は黒の点状(4角でも良い)のデータマーク(画像)が存在するかどうかを判別する。極論すれば、大きさを計測するような、言い換えればアナログ計測ではなくデジタル的に判断するため、CPコードが発表された当時デジタルコードと呼ばれた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「CPコード」の詳細全文を読む
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