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CapsLockキー(キャプスロックキー、キャップス-)またはCapital Lockキー(キャピタルロックキー)は、キーボード のキーの一つである。キーを押すことで状態の有効・無効を入れ替えられる。有効になっている時、アルファベットキーの打鍵が大文字の入力となる。 タイプライターの「シフトロック」機能に似たものと言えるが相違点も多い。以下では特にコンピュータ用キーボードのCapsLockキーについて解説する。 == 概要 == CapsとはCapital lettersの略、すなわちアルファベットの大文字の意味である。たいていの場合、CapsLockキーが有効になっている時にシフトキーを押しながら文字キーを押すと、例えば「GNU Free Documentation License」のような文字列が「gnu fREE dOCUMENTATION lICENSE」のようになるなど、大文字と小文字が入れ替わって入力される(シフトキーと関係なく、ロック状態では常に大文字とするシステムもある。理由等はシフトキー#シフトロックとCapsLockの記述を参照のこと)。日本語入力システムが有効になっている時は、ひらがな入力からカタカナ入力になる事もある。シフトキーを押した時とほぼ同じ効果になるという意味ではシフトロックと同様である。しかし、その効果が文字キー(アルファベットを入力するキー)のみに限定され、数字・記号は通常と同じ入力となる点が異なる。 このキーのオン・オフの状態の保持は、キースイッチでハード的に行う場合と、オペレーティングシステム (OS) 側でソフト的に行う場合がある。前者の場合、オンの状態でキー自体が押し下がった状態で固定するものもあれば、電子的に論理回路でオンオフを保持するものもある。LEDなどによるインジケータが付いているものもある。インジケータは、前者のようにハードウェア的にトグル動作を実装しているものであればそれに直結しており、後者のようにソフトウェアで管理されているものであればソフト的に制御される。 バネが他のキーに比べ固めに作られたり、状態を入れ換えるにはシフトキーを押しながらCapsLockキーを押す必要があったりするなど、誤操作防止策がハードあるいはソフトでとられている場合がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「CapsLockキー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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