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DNAグリコシラーゼ (DNA glycosylase, ) は、DNAのN-グリコシド結合を加水分解する酵素の総称で、塩基除去修復において傷害のある塩基をDNAから取り除く役割を担う。チミングリコシラーゼ、ウラシルグリコシラーゼ、オキソグアニングリコシラーゼ、アルキルグアニングリコシラーゼなど、傷害塩基の種類によってさまざまなものが存在する。反応の結果生じた塩基の無い部位(AP site)は、APエンドヌクレアーゼ、DNAリガーゼ等の塩基除去修復経路の下流の酵素によって処理される。 ウラシルグリコシラーゼは、PCR産物間のコンタミネーションの防止のためにも使われている 〔US5418149〕。 == 出典 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「DNAグリコシラーゼ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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