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F-1タッグ王座(エフ-ワンタッグおうざ)は、日本のプロレス団体である全日本プロレスによって創設されたニセモノのフラッグシップタイトルである。F-1の「F」は「FAKE(ニセモノ)」の頭文字。PWF認定となっているが、こちらは本来の「Pacific Wrestling Federation」ではなく「-Fan club」の略称である。ファン感謝デーや武藤祭などの、お笑いを融合したバラエティー色の強い大会でのみ選手権試合が行われる。 2015年10月にプロレス団体のWRESTLE-1において、F-1タッグ選手権を理念を継承する形でF-1タッグチャンピオンシップのタイトルが創設された。 これに伴い、全日本プロレス管理のF-1タッグ王座は事実上廃止となった。 本記事では、F-1タッグチャンピオンシップ、およびものまねプロレスのみで試合が行われたプロレス興行「ものまねプロレス祭『まねんのか!』」についても取り扱う。 == 概要 == 2006年3月21日に行われた全日本プロレスのファン感謝デーにて、「武藤敬司&神奈月(武藤のものまね)vs小島聡&イジリー岡田(三沢光晴のものまね)」といった、初めてプロレスラーとお笑い芸人を混ぜたタッグ試合が組まれたことが始まりである。当時の全日本プロレス社長であった武藤が今後も継続していくことを明らかにし、より大会を充実させるためタイトルの設立に取り掛かった。選手権試合は当初年に2、3回程度行われていたが、2010年以降は年1回ペースで開催されていた。2013年5月に武藤をはじめ11人の選手が全日本を離脱したことで、F-1タッグ選手権は長期選手権が行われない事態となった。 2015年8月30日、武藤派によって旗揚げされたWRESTLE-1よりF-1タッグチャンピオンシップとしてタイトルの復活が発表され、10月9日のファン感謝デーで初代王座決定戦が行われた(後述)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「F-1タッグ選手権」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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