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F1ドリーム[えふ1どりーむ]
『F-1ドリーム』 (''F-1 Dream'') は、1988年にカプコンより発表されたアーケードゲーム。トップビューの箱庭タイプの全方向スクロール画面構成を用いた同社では珍しいフォーミュラカーレースをモチーフとしたレースゲーム。 == 概要 == トップビューのレースゲームとしては大型筐体で特殊コンパネ、縦スクロール形式のセガ(後のセガ・インタラクティブ)『モナコGP』等が挙げられるが、この作品は1レバー・2ボタンという構成で、競合他社が擬似3Dの体感ゲーム移行後(セガ『アウトラン』シリーズ等)の時期に作られた、特殊コンパネを必要としない数少ないテーブル/アップライト筐体用に作られた派生的な作品である。 本戦に絡んでくるドライバーは7名、各カテゴリコース数は4種と、容量の制約なのか削減されているものの、実際のモンテカルロ市街地コースや、短縮されているものの鈴鹿サーキット等代表的なサーキット形状を模しているステージも存在する。 アーケード版では下位カテゴリからのステップアップやスポンサーの概念(アーケード版はF3000→F1)、レース上のダメージ回復によるピットインの概念も盛り込まれており、予選の存在等、当時としては本来のレースシステムのリアルさのモチーフを前面に押し出した作りとなっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「F1ドリーム」の詳細全文を読む
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