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株式会社エフエム大分(エフエムおおいた、''FM Oita Co.,Ltd.'')は、大分県を放送対象地域として超短波放送(FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。「Air-Radio FM88」(エア・レディオ・エフエム・エイティエイト)という愛称はあるが、放送でほとんど呼称しておらずもっぱら社名と同じFM大分を使用している。コールサインはJOJV-FM。FMQリーグにも加盟する。 ==概説== 1990年10月1日に全国34番目(Kiss FM KOBEと同日)に放送開始。 開局当時、大分県の瀬戸内海沿岸では、FM愛媛、FM山口といったJFN加盟のFM局の聴取が可能だったこともあり、「マルチリンガルによる音楽環境の創造」をコンセプトにした政令指定都市のある県以外の県のFM局としては初めての独立局として開局した。 このことは画期的であったため、毎日放送(MBS)制作・TBS系テレビ番組『地球発19時・激突!ラジオ戦争』でも取り上げられた。開局の瞬間の他、RYUエリザがDJを務める朝ワイド『アクアミント・モーニング』、デイル石橋の『OITA COUNTDOWN HOT88』などのオンエア模様が取り上げられ、「FM大分に勝算はあるのか?」と締め括られていた。 独立局時代はJ-WAVE、FM802、FM横浜、bayfmなど、他の独立局からの番組供給を受けていた。しかし開局後わずか1年で独立局の試みは挫折し、全国ネットワークであるJAPAN FM NETWORK(JFN)に1991年10月1日加盟した。 大分合同新聞社との関係は大分放送(OBS)よりも強く、ヘッドラインニュースの最後ではほぼ必ず「以上のニュースは大分合同新聞の協力でお伝えしました」とアナウンスされる。 自社制作のヘッドラインニュース・交通情報・天気予報は勿論、『JFNニュース』に関しても専用のBGM(中村幸代『Space Bee』を使用)をバックに放送されている。なお、BGMは『JFNニュース』を除き、2度リニューアルされている。 2009年4月、ホームページがリニューアルされた。 2009年10月より、メールマガジンが創刊されている。 2010年10月、ホームページがリニューアルされた。 開局以来、プリエンファシスはorban製のアナログ機OPTIMOD-FM 8100Aを使用しており、独特な音質が楽しめる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エフエム大分」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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