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摩擦攪拌接合
摩擦攪拌接合(摩擦撹拌接合、まさつかくはんせつごう)とは、先端に突起のある円筒状の工具を回転させながら強い力で押し付けることで突起部を接合させる部材(母材)の接合部に貫入させ、これによって摩擦熱を発生させて母材を軟化させるとともに、工具の回転力によって接合部周辺を塑性流動させて練り混ぜることで複数の部材を一体化させる接合法。英語ではFSW(Friction Stir Welding)と呼ばれ、直訳した摩擦攪拌溶接という用語が利用される場合もある。 == 歴史 == この接合法は、英国のTWI(The Welding Institute)によって開発された。この接合法に関する最初の特許出願は、1991年12月6日に日本、アメリカ、ヨーロッパの3ヵ所で行われ、1995年10月25日にアメリカ、同年11月8日にヨーロッパ、1997年11月30日に日本で特許が確定した。特許が確定すると特許出願日から20年間有効である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「摩擦攪拌接合」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Friction stir welding 」があります。
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