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G4諸国[じー4しょこく] G4諸国とは、国際連合安全保障理事会での常任理事国入りをお互いに支持し、目指そうとする日本、ドイツ、インド、ブラジルの連合である。経済・政治問題全般が討議される主要国首脳会議(G8)とは異なり、G4の主目的は国際連合安全保障理事会での常任理事国入りであるが、以下述べるように、しばしば他国による反発を受けている。 == 背景 == 国際連合安全保障理事会は、現在、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国の5カ国が常任理事国となっているが、G4諸国はそれぞれの地域枠において、2年間の任期である非常任理事国に頻繁に選出されている。1987年から2010年まで、日本、ブラジルは5回、ドイツは4回、インドは2回、選出された。 G4諸国はすべて、現在の常任理事国で最もGDPが低いロシアよりも、高いGDPを有している。ただし、G4の常任理事国入りに反対しているコンセンサス連合(通称コーヒークラブ)に属するイタリア、カナダ、スペインについても、このことは当てはまる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「G4諸国」の詳細全文を読む
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