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HJ文庫大賞(エイチジェイぶんこたいしょう)は、日本の出版社・ホビージャパンが2006年より開催しているライトノベルの公募文学賞である。 2006年9月に同社のライトノベル雑誌『Novel JAPAN』が創刊したことに伴いノベルジャパン大賞の名称で開催されていたが同誌は2007年8月号より『キャラの!』に誌名変更した後、2009年1月に休刊し賞の名称が実情にそぐわなくなったことから、2011年の第6回募集期間の途中より現在の名称に変更された〔HJ日和(HJ文庫新刊の折り込みチラシ)58号。〕。 受賞は選考委員の合議によって決定される。受賞者には大賞100万円、金賞(第1〜3回は優秀賞)50万円、銀賞(第1〜3回は佳作)10万円・奨励賞及び特別賞5万円が授与され、佳作以上の作品については同社・HJ文庫からの刊行が確約されているが実際には奨励賞・特別賞受賞作品の大半も刊行されている。また、応募資格を新人に限定していないため他社でデビューした作家の受賞事例(第2回佳作)も存在する。 2008年度の第3回より評価シートを導入した。2013年募集締め切りの第8回より、最終選考に残りながら受賞を逃した応募者のうち、参加を希望した5名前後の候補者にそれぞれ担当編集者が付き作品を執筆してもらいHJ文庫のHP内の「読める!HJ文庫」〔ただし、第1回開催時には「読める!HJ文庫」はオープンしていなかった。〕で読者の投票により1位を競う読者グランプリが新設され、1位を獲得した作品を同社・HJ文庫からの刊行されるようになった。 == 選考委員 == ; 第1回(2006年)、第2回(2007年) : 榊一郎・五代ゆう・松岡卓(ZERO-Section)・星野孝太(ホビージャパン取締役編集制作局長) ; 第3回(2008年)〜 : 宇田川芳彦(HJ文庫編集長)・他 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「HJ文庫大賞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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