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ウィキペディアやその関連プロジェクトでは、画像などのファイルをアップロードし、そのファイルをページ中に挿入することができます。 アップロードされたファイルには、詳細情報に関するファイルページが作成されます。ファイルページのページ名は、そのファイル名の先頭に、「:」という名前空間用のプレフィクスがついたものです。ファイルをページ中に挿入するには、そのページ名に内部リンクします。また画像では表示サイズを調整することもできます。 ウィキメディア・プロジェクト内では、可能な限り、ウィキメディア・コモンズへのアップロードが推奨されています。(コモンズへ移動したい場合はCommons:ファースト・ステップへ)。ファイルはプロジェクト毎にアップロード可能ですが、他のプロジェクトとで共有するための、ファイル・アップロード専用のプロジェクトが存在します。ウィキメディア・プロジェクト群では「ウィキメディア・コモンズ」がこれにあたり、全てのウィキメディア・プロジェクトでファイルが利用できます。一方、それ以外のプロジェクトにアップロードされたファイルは、そのプロジェクト内でしか利用できません。例えば、ウィキペディア日本語版にアップロードされたファイルが利用できるのは、ウィキペディア日本語版だけです。 なお、画像は、以下の例のように、ウィキテキストの指定に応じてシステムによって生成されることもあります。 * 数式 * 経時グラフ、ナビゲーション・マップ等。例: ソビエトの指導者 * アップロードされた画像のサムネイル == アップロード可能なファイル形式 == ウィキメディア・プロジェクトで許可されているファイル形式は、拡張子が png, gif, jpg, jpeg, xcf, pdf, mid, ogg, svg, djvu のいずれかとなるものです。安全上の理由から、実行可能なプログラムは認められていません。また、以前はアップロードできていたものの、今はアップロードできない種類のファイルもあります。ただし、既にアップロード済みのファイルは利用可能です。 推奨されるファイル形式は、写真など色数が多い画像の場合は JPEG 、アイコンのような決まった色を使ったピクセル画像なら PNG、構造的な画像、ロゴなどではSVG、音声では OGG です。またアップロードできる最大ファイルサイズは100メガバイトです。 ウィキペディアのシステムはMediaWikiです。使用できるファイルに関して記されているプログラムの命令文は、MediawikiのImages and other uploaded filesを参照してください〔MediaWiki の includes/DefaultSettings.php および Localsetting.php 中の命令文でアップロードできるファイルの形式などを定めています。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Help:画像などのファイルのアップロードと利用」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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