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IV号a型10.5cm対戦車自走砲 : ウィキペディア日本語版 | IV号a型10.5cm対戦車自走砲
IV号a型10.5cm対戦車自走砲とは第二次世界大戦中にドイツで試作された自走砲である。もともとはフランスの構築したマジノラインの防備に対抗し、バンカーバスター(Schartenbrecher)として設計されており〔Jentz, p. 32〕、フランスの降伏後、本車は対戦車自走砲として東部戦線に投入された。 == 開発 == 本車はバンカーへの対抗に用いることを企図し、その想定する射程はバンカーが撃ち返せる程度のものであった。クルップによる開発は1939年に始まった。フランスの制圧が終了した事に伴って設計は目標を喪失し、そこで本車を重対戦車自走砲に用いることが助言された。2両の試作車輌が発注され、1941年1月に完成し、同年3月31日にはヒトラーの眼前でデモンストレーションが行われた。兵員による試験が成功した場合、1942年の春には一連の量産を開始する見積もりが立てられていた〔Jentz, p. 40〕。
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