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JOJO広重(ジョジョ ひろしげ、1959年(昭和34年)9月9日 - )は、日本のノイズミュージシャン、ギタリスト、歌手、音楽評論家、スポーツカード収集家、占い師。本名、廣重 嘉之(ひろしげ よしゆき)。 京都府京都市出身。アルケミーレコード主宰。ノイズミュージック、非常階段の中心人物である。 == 概要・経歴 == 1974年頃から京都で自宅録音を開始。当初はカセットやオープンリールテープデッキでの多重録音作品の制作が多かったという。1977年に即興演奏バンド、SLOTHを結成。1978年にアバンギャルド・パンク・ロックバンド、ULTRA BIDEを結成。ライブハウスデビューした。 1979年にノイズバンド、非常階段を結成〔。ロックの可能性の大部分が試行され尽くした当時、「だれもやっていない、なんだかわからないもの」を求め、ノイズ演奏に行き着いたという〔。 1984年にインディーズ・レーベル、アルケミーレコードを林直人と設立。CD、DVDなど200以上の作品をリリースしている〔。 1994年、スラップ・ハッピー・ハンフリー(JOJO広重、MINEKO、藤原弘昭)のアルバム『スラップ・ハッピー・ハンフリー』をリリースする。 1997年、自らの歌とノイズというスタイルで、JOJO広重としての初のアルバム『君が死ねって言えば死ぬから』を発表。2002年以降は単独での活動と並行して、ベースとドラムスを加えたバンド形式で演奏することが多くなる。 2010年、JOJO広重のエッセイや非常階段のメンバーの自伝などを収録した書籍『非常階段 A Story of the King of Noise』が刊行される。非常階段がステージ上での放尿や嘔吐などのパフォーマンスで知られる事に関して、広重自身は「ノイズをアートにしたくない。偉くなりたくなかった。僕らは、昔のプロレスでいう反則レスラー。この本は、30年間アホでしたという記録です。」と語っている〔。 テレビ番組CS番組で『トレカ大作戦』という帯番組を持っていた。JO'Sスポーツカードという専門店を経営していた。 2012年、2枚組のソロ・アルバム『死神に出会う時のように~JOJO'S WORLD~』をリリースする。 2013年、それまでの全ソロ・アルバムなどを収録した10枚組のボックス・セット『生きている価値なしBOX』がリリースされる。同年、スター階段からBiS階段に至る非常階段のコラボレーション企画の歴史をまとめた単行本『非常階段ファイル』が出版される。 初音階段のライヴにて白波多カミンと共演し、白波多カミンの2014年のアルバム『くだもの』をプロデュースする。 2016年、占いの店「FUTURE DAYS 下北沢」をオープンする。 ライブはギター演奏で行われることが多いが、2014年5月には大阪なんばベアーズにソロで出演、オルガンによるノイズ演奏を行った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「JOJO広重」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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