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JR九州DF200形ディーゼル機関車 : ウィキペディア日本語版
JR貨物DF200形ディーゼル機関車[でぃーえふ200がたでぃーぜるきかんしゃ]

DF200形ディーゼル機関車(ディーエフ200がたディーゼルきかんしゃ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が1992年平成4年)から製作している電気式ディーゼル機関車である。
本項では、2013年(平成25年)から九州旅客鉄道(JR九州)が導入した同型機(DF200形7000番台)についても記述する。
== 概要 ==
幹線における電化区間の割合が低い北海道においては、無煙化以降の貨物輸送は電化・非電化区間の別なくDD51形ディーゼル機関車を主力としてきた。JR移行後の輸送量増大や貨物列車高速化〔高速化の要求は、貨物列車自体の到達時分の短縮のほか、北海道旅客鉄道(JR北海道)発足後、特急用をはじめとする新型の気動車電車が軒並み高加速化・高速化を果たし、札幌圏での列車本数も増加したことから、貨物列車のダイヤが組みづらくなったことによる。〕に対し、DD51形の出力不足で恒常的に重連での運用を要したことに加え、北海道の厳しい気候風土による車両の老朽化も顕在化してきた。これを受け、重連運転の解消と老朽車両の置換えを目的として1992年に開発されたのがDF200形である。
JR貨物の公募により"ECO-POWER RED BEAR"(エコパワーレッドベア)という愛称がつけられ、車体側面にロゴが描かれている。1994年鉄道友の会ローレル賞(第34回)受賞。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「JR貨物DF200形ディーゼル機関車」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 JR Freight Class DF200 」があります。



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